平濱八幡宮と並立している武内神社。祭神は「武内宿禰」
武内宿禰は景行天皇から仁徳天皇まで五代にわたる天皇に仕えたとされます。
複数の人物像があり諸説ありますが、代々家門の代表者が役職を務め襲名してきたとも云われます。
あるとき権力争いから武内宿禰は因幡国→出雲国へと逃れ、出雲王家に匿われ居を構えた。その跡がこの「武内神社」という隠れた伝説も残されております。
そんな由来の武内神社ですが、8月31日は松江の夏祭りの最後を飾る大祭がおこなわれます。
数百軒の露店が立ち並び、峠を越えて深夜まで多くの参拝者が訪れ、翌9月1日の午前4時から、古例渡御式という神秘的な行列が御旅所まで続きます。
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