「織り姫」こと下照姫(シタテルヒメ)は、大国主命の三女。
大国主命とともにこの国の基盤を築いたとされます。
衣食住医療に役立つ草木を調査整理育成し、特に織物の生産工程の基礎基盤を全国に広めたことで、下照姫を崇め祀る神社は全国各地にあります。
下照姫はとても美しい女神で、「古事記」「日本書紀」では、
出雲に国譲りの交渉に向かったはずの天若日子(ワカヒコ)は下照姫に一目惚れ。恋に溺れ、使命を放棄して下照姫の婿養子になってしまいます。
他にも、神在祭が終わっても下照姫を一目拝もうと多くの神々が居残ったという逸話も。
さて、もうすぐバレンタインです。織り姫にあやかって帯ラベルで、意中の人をメロメロにしちゃいましょう。
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