【八雲立つ風土記の丘】

713年、全国に「風土記」編纂が命じられ、「出雲風土記」は733年に完成、奏上されました。
全国の風土記の中でほぼ完本の状態で現存するのは「出雲風土記」だけです。
「風土記の丘」地内は、山代二子塚古墳をはじめとする古墳群、出雲国庁・出雲国分寺跡など古代からの出雲の中心地。
資料館には出土品の展示の他、ユニークな展示も。

賣豆紀(めづき)神社の投稿で、下照姫の業績『衣・食・住・医療等に役立つ草木を育て、特産品を開発して交易をする、その技術を全国に広めた』を挙げました。
時代は下って、「出雲風土記」には、約110種類の草木が各地域毎に記載され、延喜式には53種類の薬草を朝廷に貢進したことが記載されております。
この資料館植物園では、この風土記記載のうち現在比定できる80種類の草木が栽培されています。

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