真名井神社

「マナ」とは古代より「自然物に宿る強力な力」を意味し、不思議なことに日本のみならず環太平洋地域全般でほぼ同じ意味を【マナ】と音します。
「真名井」は生命力溢れるその力の湧き出る泉と言う意味。
また、古事記の神話においてはアマテラスとスサノオが【天の眞名井】で「誓約」を行ったとされ、「真名」の漢字が当てられています。
これは古代より一般的に職名など公的な名で呼んでおり、真の名を知られることは「本質・本性を知られてしまう=最悪支配されてしまう」という古代呪術的な考えがあると言われております。
こうしたマナの世界観は現代のファンタジーなマンガ・小説にも引き継がれております。

さて、神名樋山(茶臼山)の麓「真名井神社」は「出雲風土記」「延喜式神名帳」にも記される古くからの神社で、近くの「真名井の滝」で汲まれた水は古来より出雲国造の「神火相続式(おひちぎしき)」や新嘗祭の際に用いられたとされます。

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